百花繚乱短編小説1



「ダメだよ・・・もう出来ないよぅ・・・」
何度この言葉を言っただろうか。
今日は一日中彼と交わり続けている。


私の彼は縛るのが好きだ。
SMプレイとかそんな風にギチギチに縛るのではなく、ただ軽く自由を奪う程度に私の手首を縛る。
彼は手馴れた手つきで両手を頭の後ろで縛り、椅子の脚に股を開かせるように私の足首を縛る・・・。
恥ずかしい私のあられもない姿を見て彼は微笑む。

「・・・アッ―――」
彼の指がそっと私の秘部を這った。
クスリと笑って「どうしたの・・・?」と耳元で囁かれると、それだけで脳がとろけてしまう。
あぁ、私はなんてはしたないのだろうか・・・
彼はそんな私をわざと焦らす。
火照り性欲を持て余した身体には一向に触れようとはせずただただ、静かに見ているだけ。
早く触って欲しいのに・・・彼にこのどうしようもなく淫乱な肉体を・・・。
切ない目で彼を見つめると
「何?」
と首を傾げる。
イジワル・・・、分かってるくせに・・・
私のだらしなくよだれを垂らした下のお口を触って欲しいって―――。
「触って下さい・・・」って言うまで彼は私に触れてはくれない。
彼曰く、私に自白させないと意味が無いと言うのだ。
でも、私はなかなかその言葉を言えない。
触って欲しいのに、理性が、私のプライドがそれを許さない。
「っ・・・っ・・・」
もう咽の先までその言葉が出掛かっているのに、あと少しでつかえてしまう。
ただ息だけが上がってくる。
「ハァ・・・ハァ・・・」
早く楽になりたい。彼に私の恥部を触って欲しい。彼の身体と交わりたい・・・。
「下さい」って言えば楽になれる事は分かってるのに・・・
下の口はもう止めどなく愛液があふれてきて、私の臀部を伝う。
あぁ・・・早く・・・
何もされてないのにクレバスはヒクヒクと蠢きだす。
ダメ・・・こんな恥ずかしい姿彼に見られたら、私もぅ・・・もぅ・・・
「・・・っ・・・くだ・・・っっ」
あともう少し。もう少しで言える。
もう我慢の限界。


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・・・・・・・・・・・・・・・
私の中で何かが弾けた・・・・・・・・・・・・・・・
もぅ言ってしまえ


「下さいっ!」









そうして私は今日も、彼に厳しく大人のお仕置きをされるのです。
こんな私、変態ですか?
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